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頭部結合脳共有
滅びのまじない
昔から、先生とか友達とか、先輩とか後輩とか、父親とか母親とか、苦手な言葉がある。言葉の意味が嫌なのではなく、概念が、しっくり来ない。気持ち悪い。
一人称も、苦手だ。一般的な一人称として、女性は「私」を使うが、男性の場合、同じく「私」の他に、「僕」「俺」などがある。しかしどれも、似合わない。ので、冗談めかせて言う。「自分」「おいら」「オレ君」など。今は、大人しく、「僕」でいいかと思い、それで済ましている。しかし、言う度に、違和感は絶えない。ただ、横柄な、悪ぶるような「俺」や、変に大人ぶって「私」などと言うよりは、幾分か、ましだ。本当は、ボブでも何でもいい。
確かなもののあり方に、疑問を持っているのか。
千差万別な森羅万象の物事を、ひとつの言葉でくくるのが、不健全に感じるのか。
気味が悪い。
近年、個々人の個性を重んじる世の中になって来たように思っていたが、ここ数年では逆に、正しいもののあり方を重要視するようになっているような気がする。
何とも、生き難い。
夜は冷える。
一人称も、苦手だ。一般的な一人称として、女性は「私」を使うが、男性の場合、同じく「私」の他に、「僕」「俺」などがある。しかしどれも、似合わない。ので、冗談めかせて言う。「自分」「おいら」「オレ君」など。今は、大人しく、「僕」でいいかと思い、それで済ましている。しかし、言う度に、違和感は絶えない。ただ、横柄な、悪ぶるような「俺」や、変に大人ぶって「私」などと言うよりは、幾分か、ましだ。本当は、ボブでも何でもいい。
確かなもののあり方に、疑問を持っているのか。
千差万別な森羅万象の物事を、ひとつの言葉でくくるのが、不健全に感じるのか。
気味が悪い。
近年、個々人の個性を重んじる世の中になって来たように思っていたが、ここ数年では逆に、正しいもののあり方を重要視するようになっているような気がする。
何とも、生き難い。
夜は冷える。
友達の和
『友達になるのは簡単だ、友達で居続けるのは難しい。』
簡単だ。相手を否定せず、自分の欲求をないものにして、付き従えば良い。そうしたら相手もこちらを味方と思い、やさしくしてくれる。誰も好んで敵を作ることはしない。
それを続けるのは難しい。
間を詰めれば詰めるほど、人は辛辣になっていく。相手のためを思って、本当のことを言うのが友達だから、するとたちまち壊れていく。にこやかに微笑む顔に唾を吐きつけられる。何と言うこともない、悪意のない冗談にも、深く傷つく。
元々合わない内面が擦り合うのだ、無理もない。
そうして淘汰され、本当の『友達』というものが残る訳だが、どうだろう、難しい。どうも、受け入れられない。
今までもダメになったようなので、ここ数年のものを、選定しているようだが、たぶん、どうかな。
たまたまそばにいたから、情を通わせただけなのか。
残念でならない。
誰かが悪いのではなく、これは、しょうがない。
簡単だ。相手を否定せず、自分の欲求をないものにして、付き従えば良い。そうしたら相手もこちらを味方と思い、やさしくしてくれる。誰も好んで敵を作ることはしない。
それを続けるのは難しい。
間を詰めれば詰めるほど、人は辛辣になっていく。相手のためを思って、本当のことを言うのが友達だから、するとたちまち壊れていく。にこやかに微笑む顔に唾を吐きつけられる。何と言うこともない、悪意のない冗談にも、深く傷つく。
元々合わない内面が擦り合うのだ、無理もない。
そうして淘汰され、本当の『友達』というものが残る訳だが、どうだろう、難しい。どうも、受け入れられない。
今までもダメになったようなので、ここ数年のものを、選定しているようだが、たぶん、どうかな。
たまたまそばにいたから、情を通わせただけなのか。
残念でならない。
誰かが悪いのではなく、これは、しょうがない。