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drawing dreaming.
論考は遅々として進まず。

母としてなら、多少。
終わった感ばりばりで、なんだかあんまり、集中できないでいます。
また大きいキャンバス引っ張り出して青く塗ったり、アトリエの机を占拠して作業する気満々な感じにしてますが、なんかね。
新しいイラスト描いたり、大きい印刷したり、Tシャツプリントしたり、その為の図柄考えたり、シルクスクリーンやってみたり、色々したいです。
あ、論文も書かないとね。
先にやりたいこと全部やっちゃった方が、いいのかも。
でもそしたら、ずーっと終わらない気がする。
タスクがゼロになってから、初めて動き出せる。
とかなんとか、思いながら、人と話していた。
人と話すために、ぼくはアートしてると言っても過言ではないのだろう。
あー。
しゅうちゃん、あなたの人生を、私にください。
はじめましての。
観てきました。
電車に乗って1時間の映画館まで、観にいってきました。大丈夫であるように。
3時のを見るつもりだったけど、映画館の場所が全然わからなくて、見つけたときにはもう始まって30分経っちゃってて、途中入場もはばかられる。しょうがなく、レイトショーまでその辺ぶらぶらして、8時からのを観ました。
始まるまで映画館のカフェテラスみたいなとこで本を読んだり新しく買ったペンで絵を描いてたりしたんですが、その時横の席に若い子(多分19,20)が座っていて、どうも彼女達も同じ映画を見るらしく、前情報的なものの交換をしていました。「マジ泣けるらしよ」「ウソ、泣ける系なのこれ?」「でもあたし涙腺ない人だし」「○○は開始5分で泣いたって」「マジで!はやくね?え、そんなに!?」とかなんとか。
coccoの映画なので、そういう感じの人が多いのかなと思っていたのですが、普通っぽいメガネのサラリーマンとか、今書いたギャル(アラスカに住んでそうな帽子かぶってた)やらもいて、まあレイトショーなので人も少なかったんですが、想像していた感じの人は1人2人程度で、まーあれね、どういう経緯で観ようと思ったのか知りませんが、普通の映画じゃないですし、世の中色々ですね。
僕も他の人からはどういう印象で見られてるかよくわかんないですしね。
映画の内容ですが、くわしく言うとあれなので、まあ簡単な感想を言うと、
確かに、開始5分くらいで、胸に抱えたものがある人ならすごい泣けそうなシーンがあった。
なるほど、ここか。と思いつつ観てました。
因みにトレーラーの後半にあるやつね。物語の本筋だから、最後の方にくると思ってたんですが、ああ、ここでくるのね、って感じ。大丈夫であるようにってこと。
僕の作品と、同じ気持ちで、そうだよなあ、と共感した。
そしてその辺り以降、後方でずっと鼻をすする音がしてきた。誰だ!さっきのギャルだったら、面白いなと思った。うける、とかの意味じゃなくてね。たまに嗚咽がまざったりしてね。感受性の豊かな人でした。誰かわかんないけど。
後はそうね、完全に楽しい歌、幸せな歌っていうのは本当に、辛い気持ちが見えてくる。
coccoが、優しい気持ちに満ちあふれるようにって、おばあちゃんたちに楽しい歌を送るんだけど、その後ろにある辛らつな背景が、逆に、今まであまり気にしてこなかった僕なんかにも、強く印象に残った。本当に幸せなものを作るっていうのは、辛いなって思った。
あとそう、これは土曜に知人と似たような会話をしていて、見事リンクしたわけですが、かもめ食堂って映画で、その知人の友達が言っていたそうなんだけど、ラストがなんか繁盛しちゃってハッピーエンドみたいになってるのがむかつく、というか解せない!ということだそうで、僕も1回みたことあるはずなんですが、あんま憶えてないけど、まあなんかうらぶれた食堂を繁盛させようとがんばる話だったような気がします。知人の友達としては、そこに世の摂理みたいのが表現されてるのだから、最後まで現実というものを突きつけろ!と、いう主張なのですが、僕はそれより最後は希望が見えるラストの方が好きで、というのも、そうじゃないと、伝わらないと思うからだ。ぐちゃぐちゃのエグい作品を投げつけて、警鐘を鳴らすっていうのは、いい、んだけど、ダメだダメだばっかり言ってても、なんか、ダメだダメだばっかり言ってる、って感じで、そこで、よし、いっちょやってみっか!ってなれる人ってのは、あんまいないと思う。どこかしらに希望があるからこそ、そうか、頑張ろう、ってなるもんじゃないかな。そんな幻想を描いて、鑑賞者がまた勘違いする!この世はハッピーだと思ってしまう!ダメだ!ということになりますが、それはそうじゃなく、この希望というか兆しというか、これは、作者の願いという、大切な現実だ。世の中がダメになっていってる、だからもうダメだ。どうにかしてくれ、じゃ、あまりにも子供すぎる。この最後の兆しっていうのは、世の中はこんなにもダメだけど、本当はもっとすばらしいものであるはずだ、それを知って欲しい、という、ことなんだろうな。と思う。論理を途中で投げないで、主張の最後まで表現した結果、そうなるのだと思う。
で、coccoはそれをジブリのもののけ姫で言ってました。
ぐちゃぐちゃになった世界になに花なんか咲かしてんだよ!あたしは焼野が原を大声でわめきながら走り回ってるんだよ!つって、最初は嫌だったんだけど、子供と一緒にまた観た時に、花よ咲いてくれ!って、この子が見る世界が幸せでありますようにって、願ってる自分に気付いたそうな。
そう、だから悪いことは全部表現するけど、つまりそれは、世の中がもっと、よくあるように、ってことな訳で、それを人に伝える時は、やっぱり最後は、花を咲かせないとだめなのよ。
つーことでした。
だからみんなも人に注意を促す時は最後に「いい意味で」とか「前向きに」とか希望の言葉を付け加えるといいですよ。って話ですね。
って、結構映画の中身はなしちゃってるじゃん。
まあいいや。
他にも色んなエピソードがあったけど、特に印象に残ったのはこの3つ。かな。
まー、散々歩いて待って、終電に乗って帰りのバスなくなって、寒空の下どうしようかと思って、駅前に最近できた温泉に行って、冬の露天風呂なのにやたら温度が低くて38℃とか、さみーし!とか思いながら、12時過ぎてんのに結構人いるんだなぁとか思いながら、どうするかなぁとか思ってたら、連絡とれなくてあきらめてた友達が、どうもケータイの料金を振り込んで使えるようにしたところ、僕のメールに気付き、慌てて迎えに来てくれて、あったかい体のまま家に帰ることができた、くらい、観にいった価値ありました。
良かった。
最終回
のらみみ2期も終わりを向かえ、だいえんだん。
1期は10話のアグモンとドッタリ君が大好きだったけど、2期で選ぶなら何話かな。
宇宙人の話と50001gが面白かったかな。
本当に、祈りみたいなもの
ところで
結局のらみみ君しか見続けれてない。今期アニメ。
ミチコとハッチンってのもよさげだったけど、後半はなんかよく見えない感じに。
声が面白いと思います。ああいうわざとらしい感じ好き。
ついでに見つけたかわいいやつ。
奥深いものが何でもシュールならば、アート=シュール。
日本語の「シュール」はなんていうの、あれ、誰かが言ってた言葉を借りるなら「思考停止」。
若者の言葉はわからん。
もぐらかわいい。