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朝が来る

普通に夜7時に書いてるので、朝までまだだいぶありますが。

自分の絵が描けないので、というか、描けはするんだけど、いくらでも、形にするに至らない、何か。
ラクガキからアートへということで、僕の「作品」とやらはそこを軸にしてるのですが、まあその軸を回すモーターが不在といった様子ですか。たとえるなら。

ということで、人の作品をいじる始末です。

こないだ紹介したみらんこりんざびっと三部作の最後が発表されました。

夜明けのポニーテール。

ちょっと、そこ。ちがうから。うん。

youtubeの方にもあるけど、あえてのニコニコ。


こうして夜明けを迎えた訳ですが、なんだろう。
想像してた展開とは違った方に展開していって、あー、そうだよなー、っていう、感想です。世代の差っぽいものを感じて、いや、だって、たとえば今の感じだったら多分、あの始まり方をしたら、だって、君と僕!君と僕だよ!SATCの映画でも言ってたでしょ!結婚は君と僕なの!!いや、ごめん。SATCは全然関係なかった。けど、そう、てっきり、こう二人の物語なんだと思ってたのよ。で、今の若い子もきっと若者二人が愛をはぐくんでですね、花火のように始まってですね、流星のように流れてですね、朝はね、ほら、手をつないで二人で迎えるのよ。いや、べつにそんな甘々な展開をもろに描くなんてことはまったく思ってませんでしが、しっとりと、こう、やってくのかなーって。思ったのだけれど、違った。もっと、荒々しかった。寄り添うとか、二人とか、希望と未来にあふれた朝とかじゃなかった。君と僕は、自分と世界だった。というように受け取れた。夜の底で夢を見て、でも、幸せなおとぎ話なんかなく、こう、かといってこれといって辛らつでシビアな話でもなく、ただ、当然のように、朝がくる、感じ。感慨深さとか、なく。永遠に続く、リズム。君と僕の!みたいな、強さを感じた。さすが、お兄さんお姉さんだと思った。
大人の感じではないのよね。むしろ、大人な感じの人って、あんまり見たことないです。いまだかつて。親戚のおじさんおばさんくらいかね。自分との無難な関係性はまさにオトナ。つっこんでいけばきっとそうでもないんだろうけど。父親や母親も、見てると、良い大人というよりは、たまに自分と似てる、少年少女の感じを受ける。友人知人も同じくで、僕自身も、自分のイメージとして脳内に即座に現れてくるものは、実年齢よりずいぶん若い姿。14才くらいのイメージな気がする。実際若く見られますしね。高校生でもいけるんじゃないのこれ。あ、はい。ごめんなさい。
というわけで、結局永遠に大人になれない僕らは、月日を経て歳を重ねながらも、永遠にあの時と同じ夢を見続けていくというわけでございます。

とか何とか、思いました。まる。
僕が勝手に言ってるだけなので、曲とか動画のあれとか真意とかとはあれなんで、各自あれしてください。

それでは。

2件のコメント

[C166]

オレはむしろこの文章に感動した!
  • 2009-05-01
  • 投稿者 : Mira
  • URL
  • 編集

[C167]

まさかのお褒めに預かり、光栄の極み。

やったねバッチリ好印象!
  • 2009-05-01
  • 投稿者 : 36
  • URL
  • 編集

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