363日

昨日雨の中郵便局へ行ったら暖房がついていました。
たしかに肌寒かったけども……。

晴れの日は半袖シャツで外に出たりして健康的な感じを徐々に取り戻しつつあります。
10年近く、どんなに暑くても外出時は長袖でいたのですが、ここに来てようやく色んな紐が解けていくような、頑なに決めていたことが些事に思えてきています。
これが歳を取るということなのでしょうか。

同じくして、ここのところまともに作品制作もできずにいます。
パンのための労働に追われているということもあれど、やはりどこか、頭の蓋が閉まったような。
健全な精神と引き換えに、鋭敏な感覚が失われつつあるようです。
以前某氏も同じようなことを言っていて、センスのとがった部分が丸く欠けていくようだとかなんとか。当時22くらいだった僕も、10代の頃と比べるとやはりそのような感覚があったので同感の意を唱えていましたが、まー、それが今後ますます進んでいくのでしょう。

ああ、僕もまた大人になってしまうのですね。